鉛色の紙飛行機

ゲームについての感想など。

このブログについて

はじめまして。このブログを見て頂きありがとうございます。 このブログは備忘録と紹介を兼ねたようなもので、印象に残ったものを印象に残っているうちにまとめる事が目的だったりします。 大抵の場合そういう経験は他の人にも紹介したいものなので、日記と…

『西暦2236年 -Universal Edition-』感想:SFと哲学と理想と現実

夢と現実が曖昧になった世界。僕は自分自身にこう聞きます。 「過去と未来、どっちが長いの?」 すべての可能性、すべての現実、時間と意識の流れの中で 彼女と僕は、恋愛してしまった。 それは人類の否定 それは思出の棄却 まずはネタバレ無しの感想から。 …

2019年にプレイしたゲーム(25作品)を振り返る

今年プレイした全作品の感想をまとめていたら、こんな時間になってしまいました。最終的には全25作品になり、1か月に2作品以上のペースで進めていたことになります。全くもって実感がありません。 色々なゲームをプレイしてきましたが、特にイースシリーズ、…

『サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う-』を終えて※ネタバレ有り

1月から少しずつ進めていた『サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う-』をTRUE ENDまで見届けました。※ネタバレしかないのでご注意ください。 前置きとして、この記事が書かれた経緯をほんの少しの作品紹介も兼ねて説明します。(そもそも知っている人しかこんな記事…

神獄塔メアリスケルター2の感想と紹介:独特なシステムと物語展開を持つ長編3DダンジョンRPG

今回は2018年7月12日にコンパイルハートから発売されたDRPG、『神獄塔 メアリスケルター2』について紹介します。 このゲームは前作にあたる『神獄塔 メアリスケルター』のリメイク版も同梱されており、ストーリー上も大きな関わりがあります。そのため、こ…

最悪なる災厄人間に捧ぐの感想と紹介:世界を越えて人間の成長を描く物語

今回はケムコから2018年に発売されたADV、『最悪なる災厄人間に捧ぐ』(通称さささぐ)についてご紹介します。 詳しい部分は公式サイトで説明されているので省きますが、 とある出来事から生物に対する視覚と聴覚を失った主人公、豹馬豹馬にしか見えない透明…

ロストスフィアの感想と紹介:昔ながらのRPGではない戦闘システム

2017年10月12日に発売された、Tokyo RPG Factory製作のRPG、『ロストスフィア』。体験版の時点で世界観と戦闘システムに魅力を感じていたので、いずれは購入する予定でしたが、実際に製品版をプレイしたのは12月末になってのことでした。 物に宿る記憶が抜け…

DARK SOULSⅢとアクションゲームの話

色々な部分で難易度が高いゲームでした。何回YOU DIEDの文字を見た事やら…難しさの分だけ達成感もありますし、世界観や育成の奥深さなど魅力的な部分も多かったので、どうにか心が折れずにエンディング+DLCまで終わらせることができました。まあ理不尽に感じ…

レジェンドオブレガシーの感想と紹介:探索と試行錯誤のRPG

前回に引き続きフリューのRPG、今回は賛否両論な「レジェンドオブレガシー」を紹介します。実は、この記事を書きたかったというのがブログを立ち上げた大きな理由だったりします。 私がこのゲームを購入したのは「アライアンス・アライブ」をプレイした後で…

アライアンス・アライブの感想と紹介:懐かしさと遊びやすさが同居したRPG

レジェンドオブレガシーの評判もありある意味話題になった作品である『アライアンス・アライブ』。コンポーザーが浜渦さんだった事が決め手になり、私は発売日に買いました。 紙の説明書付きです。 実際にプレイした感想としては、「遊びやすいよう綺麗にま…